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しつけの誤った認識を改める


子どもの短所を無理矢理強制するのはダメ


短所が目についたとしても、それは性格の一部にすぎません。子どもの短所は見方次第で長所になりえるのです。


子どもに対して、親は高い理想を押し付けてしまいがちになります。だから、小さなことが気になって、「うちの子は駄目なところばかりある」などと考え、思い悩んでしまうところがあります。

しかし、そのような短所を無理に直そうとするのは考えものです。そもそも人にはそれぞれ、生まれついての個性があります。気になるところがあったとしても、容易に直せるとは限りません。

それなのに、子どもに対して「いつも騒がしい」「要領が悪い」などと短所を指摘して無理矢理矯正しようとすると、子どもは強い劣等感を感じて、さらに短所ばかりを責める親に対して信頼感も失ってしまいます。

実のところ、親が短所だと感じている点が、単なる思い込みである可能性があります。騒がしい子は「賑やかで明るいクラスの人気者」かもしれません。要領が悪いとされている子は、見方を変えれば、「時間がかかっても、一途に物事に取り組める性格」とも取れるでしょう。

また、親から見た子どもの短所は、子どもの性格全体から見れば、ほんの一部分だということも忘れないでください。子どもの短所を認め、ポジティブな評価をしてあげれば、子どもは今以上に自信を持てるのです。



子どもは常に親の助けを必要としていない


過干渉にならないように、子どもの成長を見守るのがいい。頼られっぱなしになるより、ときには頼ってみることです。


子どもへの干渉をほとんどせずに、放任主義で育てようという考え方は、一歩間違えれば育児放棄につながります。しかし、子どもの主体性を伸ばすためには、干渉しすぎるのも問題です。慎重に、接し方のバランスをとる必要があります。

親という立場である以上、子どもから誰よりも信頼されなければいけません。だからこそ基本的には、子どもから頼られたときは、それに応えるべきでしょう。しかし、子どもが助けを必要としていないのに、無理に関わって助けようとするのは過干渉です。

大人と比較して、子どもは物事を順序立てて考え、計画的にスムーズにこなす能力が備わっていません。そのため、時間のない朝の身支度などは、親が手伝ったほうがすぐに終わるでしょう。親はさっさと準備をさせて学校に送り出そうと考えて、子どもの身支度を手伝ってしまいがちです。

しかし、親が手伝ってしまえば、子どもが自分で考えながら準備することができません。これでは段取り組む力を伸ばすチャンスを、奪っているということになります。冷静に考えれば、親が子どもの身支度を手伝って得をする時間は、ほんの数分程度です。しかしこの数分のトレーニングを毎日続けていけば、子どもは徐々に成長できるのです。

★ 自分で考えるように突き放すことも必要

好奇心が旺盛な子どもは、日常のあらゆる物事に対して疑問を持ち、「どうして?」と聞いてきます。しかし、何でも教えてあげるのではなく、突き放すことも子どもの成長のためには必要です。もちろん、突き放すとは無視したり、質問を打ち切ったりするようなやり方ではありません。

ときには子どもの質問には、調べるための本やヒントを提示して「自分で考えてごらん」と突き放してみましょう。疑問に対して完全な答えを提示されてばかりでは、自分で考える力が育ちません。また、人から聞いた話よりも、自分で調べたことのほうが、記憶に定着しやすいという利点があります。

親にとっては、子どもから頼られるのはとても嬉しいことです。特に、子どもが生きがいで子どもを愛してやまない人ほど、子どもから頼られたい、干渉したいと考えてしまいがちです。しかし行き過ぎた干渉や甘やかしは、子どもの成長を妨げる要因になりかねません。本当に我が子のためを思うのなら、頼られっぱなしにならないように気をつけることです。

たまにはいつもとは反対に、子どもを頼ってみるのはいかかでしょうか。「日曜は皆で出かけようと思うんだけど、どこがいいと思う?」など、日常のことを相談してみてください。親から頼られることで責任感が養え、また、大人に意見を認めてもらうことで自信を持てるでしょう。



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