一流になる子どもの育て方
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手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

幅広い視野を持たせるため、好きなことを応援する


広い視野を持たせてあげる


自発的に学ぶ意欲は、知的好奇心を刺激するため、自分の意志で学び、考える力を磨きます。


主体性と共に知的好奇心を持った子どもは、親から「勉強しなさい」などと指示をされなくても、自発的に学習し、成長していきます。

知らないものを知ることで得られる喜びは、誰にでも備わっています。しかしどちらかといえば、子どもの頃からさまざまな経験をして、知的な充足感を数多く味わっている人のほうが、自発的に勉強する傾向が強いのではないでしょうか。

たとえ強い好奇心があったとしても、子どもは視野が狭いため、広い世界を知ることができません。たくさんの経験をさせてあげることで、広い世界を教えることは親の役目です。

自然と触れ合う機会を作る、図鑑や本を買い与えるなどで、知的好奇心を常に満たしてあげましょう。子どもの理解力を侮ってはいけません。自然科学や文化、歴史など、子どもが興味を持ったことに対しては「まだ早い」などと考えずにどんどん学ばせましょう。せっかく「学ぶこと」に興味を持ったのですから、その欲求を封じる必要はないのです。

知的好奇心が育ち、新しい知識を得ることが当たり前になった子どもは、それから先もさまざまな事柄に対して興味を持ち、自分で学習できるようになります。知的好奇心は学習意欲を伸ばすきっかけになるのです。



子どもの好きなことを応援する


勉強や習い事だけに留まらず、興味は自信や才能の源になりますので、興味のあることを積極的にどんどんやらせることが大切です。


子どもが自発的に学習するようになった積極性の芽は、どんどん伸ばしてあげることです。

何かに興味を持ち、自分で考えて行動することで、子どもはさまざまな経験を積みます。勉強や習い事に限らず、子どもが好きになったものや興味を持ったことを応援してあげましょう。夢中になるほど何かを好きになった経験は、人生の中で必ず役に立ちます。

たとえば、子どもが電車を好きになったとします。すると電車の種類や駅の名前、路線図など、鉄道に関するさまざまな知識を覚えようとするでしょう。これを「勉強と関係のないものばかり覚えて!」などと、やめさせないことです。

小さいうちから物事を暗記することに慣れていると、後々、暗記学習が苦ではなくなります。また、好きなものに関してなら誰にも負けないと自負することで、自信がつきます。

さらに、好きなものや興味を持ったものが、子どもの才能を開花させる可能性もあります。電車が好きだったことからエンジニアの道を選ぶかもしれませんし、駅や路線図への興味から地理学を学ぶことになるかもしれません。


将来の幸せは「主体性」が決める


主体性があれば、「指示待ち人間」にならず、自分で物事を決められるようになります。


大人の社会では、自分の頭で考えることのできないタイプの人は「指示待ち人間」などと呼ばれ、評価をされません。そうでなくても、優柔不断であったり、他人の言葉に従うしかできなかったりという人が、大成したという例はあまり耳にしません。

自分には何ができるのか、何がやりたいのかがわかり、自分から行動できる能力、「主体性」を子どもの頃から伸ばしてあげる必要があります。

ただ、単に「放任主義で自由勝手にやらせる」ことが、主体性を伸ばすことではありません。そもそも子どもが自分でできることややりたいことを知るためには、「世の中にある物事」自体を知らなければならないということを忘れないでください。

たとえ宇宙飛行士になる才能があったとしても、宇宙について知る機会がなければ意味がないのです。親がある程度導きながら、子どもの意欲や好奇心を育ててあげましょう。その積み重ねがやがて、主体性として実を結ぶのです。

たとえば、習い事をさせるのであれば、最終的にやるかどうかの決定権は子どもに与えることです。多くの親は「就学前から英語教育をさせたい」「水泳で体力と忍耐力を伸ばしたい」などと考えて、無理強いをしてしまいがちです。

しかし、親から押し付けられた習い事に対して、子どもは本気で取り組めないものです。それに、過度なプレッシャーに晒されながら、やりたくない習い事をやり続けても、親が期待するほどの成果は得られないでしょう。

その一方、子どもは自分で決めた物事に関しては、強い意欲を持って取り組むものです。「こんな習い事があるのよ」と子どもに教えて、さまざまな体験をさせるのは親の務めです。そしてその中から、こともが自分の意志でやりたいと思った習い事を続けさせてあげてください。

子どもは自分が物事を決めることで自信を、そして親にそれを認められるということで信頼を感じることができます。また、最初に「自分で決めた習い事だから、きちんと続ける」ということを約束することで、責任感も身につきます。親は過剰に口を出してしまわないよう、注意するべきです。

★ 強い主体性があれば、自分のやりたいことを見つけられる

習い事の選択だけでなく、日頃から子どもに最終的な決定権を与えることで、主体性を育てられます。普段使うものを選ぶときも、親がいくつか提案した中から、自分で選ばせるようにしてもいいでしょう。

こうして小さな頃から主体性を育んできた子どもは、進路の決定など、人生に訪れる大きな選択のタイミングで、自信を持って行動できるようになります。それから先も、明確なビジョンを持って自分の進路を決められるでしょう。



一流になる子どもの育て方
【親が子どもにするしつけや育て方の第一歩】
親が子どもに教える育て方の第一歩
両親や祖父母の影響は大きい
幅広い視野を持たせるため、好きなことを応援する
【立派な子どもに育てる生活習慣】
読書や読み書きの生活習慣を持たせる
遊びの時間や挑戦の機会を与える
勉強だけでなく芸術に触れさせたり、家族で出かける機会を増やす
親子や子ども同士でのコミュニケーションが大切
一流に育てる生活習慣とは
【一流に育つ環境づくり】
立派な子どもに育つ環境作りが大切
一流に育てるための部屋作り
自然と触れさせる環境を作る
【子どもを一流に育てるには親の口癖や行動が大事】
親の口癖や言い方が子どもに大きく影響する
一流に育てるには親の口癖や言い方が大切
一流に育てるには褒めるより努力を認める
一流に育てるには親の行動が大切
【やってはいけない、しつけのNG】
子どもにこんな勉強方法はやってはいけない
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子どもに対して誤ったしつけをしない
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【子どものしつけ、こんなときどうする?】
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しつけに疑問を持ったら、こうすればいい【U】
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