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思春期の無理なダイエットは百害あって一利なしです。なかでも危険なのが過食や拒食を交互に繰り返す摂食障害です。摂食障害になる原因は思わぬところに隠されているようです。
傍目にはじゅうぶん痩せているように見えるのですが、それでもまだ満足できず、無理なダイエットに挑戦する女性が後を絶ちません。
無理なダイエットの弊害は、それこそ枚挙にいとまがありません。たとえば、摂食障害もそのひとつです。摂食障害は拒食症(神経性無食欲症)と、過食症(神経性過食症)に分かれます。この二つは正反対に見えますが、拒食と過食を交互に繰り返すことがよくあります。
摂食障害の原因はいくつもありますが、そのひとつとして挙げられるのが、母親との関係です。母親のことを認められないと考えていると、母親(大人の女性)のようになりたくないという気持ちが働き、肉体的な成長を拒むのです。
また、自分の食欲をコントロールすることが、価値のあることだと勘違いしている場合もありますし、性格面では几帳面で強迫傾向が強い人も摂食障害に陥りやすいそうです。
安易に考えていると取り返しのつかないことにもなりかねませんから、娘さんのダイエットが目に余るようでしたら、思春期外来や心療内科で治療を受けるようにしてください。
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