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あなたの子どもは少年野球タームに入っていますか。もし、入っているといたら、性格を知る絶好のチャンスです。子どもの性格はどのポジションを希望するかでわかります。 最近はサッカーに押され気味のようですが、それでもまだ少年野球は、子どもたちの人気ナンバーワンだそうです。 子どもが少年野球をやっていると方も多いと思いますが、彼らがどのポジションを目指しているかで、その性格をおおよそ知ることができます。 たとえば、ピッチャーをやりたいと思っている子は、自信家で目立ちたがり屋です。お山の大将になりたいタイプです。チームのキャプテンになりたいという気持ちは強いのですが、そのわりに責任感がありません。わがまままなところがあるので、そこを助長しないように気をつけましょう。 キャッチャーをやりたがる子は縁の下の力持ちタイプです。他人には評価されなくても、高い自己満足度と自己肯定度を持っています。たとえば、生徒会長よりも、それを陰で支える書記や副会長に向いているタイプです。 攻守のかなめとなる内野手をやりたがる子は、みんなから注目を浴びたいと思っているタイプです。ミスをしてもめげない気丈なところがありますが、悪くいえば出しゃばりで、ときとして独り善がりなことをしてしまうことがありますから、そのあたりを注意してあげましょう。 かつてのヤンキースの松井選手のようにも守備よりもバッティングで活躍が目立つ外野手をやりたがる子は派手好きで活動的なところがあります。 うまく調子に乗せると、親が驚くくらい凄い力を発揮することがありますが、残念ながら長続きしません。短気なところがあり、地道に努力するのを嫌うタイプの子が多いので、努力の大切さを教えるようにしてあげるといいでしょう。 ところで、野球やサッカーのように集団で闘うスポーツを好む子には、秩序や上下関係を重視するタイプが多いようです。 また、集団で行動することから「人と一緒にいたい」という親和欲求の強い子どもともいえます。 それに対し、1対1で闘うスポーツを選ぶ子は、勘定をストレートに出すタイプです。 |
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