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触れてほしくないことは「コンプレックス指標」で探り出せる
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子どもが隠していることを知りたいときのとっておきの技が、「コンプレックス指標」の確認です。ですが、知ったからといって悪用は厳禁です。
子どもがひとりで悩んでいるとしましょう。「どうしたの?」と聞いても理由を言ってくれません。理由が分からないから、母親としては心配が募るばかりです。そんなときには「コンプレックス指標」の長さを確かめて、何を隠しているのか探り出してみてはいかがでしょうか。
「コンプレックス指標」とは、質問に対して答えが返ってくるまでの「間」のことです。人は話題にしたくないこと、避けたいと思っていることに触れられると、答えるまでの間が長くなります。この間が長くなればなるほど避けたい話題ということになります。
話題を避けたいときのサインとしては間が空くほかにも、
「まったく見当違いの返事をする」
「苦笑いを浮かべる」
「笑ってごまかす」
「聞こえないふりをする」
「相手の言葉をオウム返しにする」
などがあります。
大切なのは、もしこの「コンプレックス指標」で子どもが隠したいと思っていることがわかったとしても、「わかった!○○なんだ」と言わないことです。知られたくないから言わないんだということもわかってあげましょう。
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