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知らず知らずのうちに人の気持ちは言葉に出ます。それはコギャルや男の子も同じことです。言葉を聞いて「素」の彼らを知ってあげましょう。 言葉というのは時代とともに変化していくものですが、自分の子どもや中高生のおしゃべりを聞くと、本当に私たちが使っている日本語と同じなのだろうかと思ってしまいます。 そんな彼、彼女たちの言葉に耳を傾けてみると、意外な一面を知ることができます。 @ 「ってゆ〜かぁ」と反論する人 持論を主張したいのですが、あからさまに反論すると相手を傷つけてしまうという気配りから出る言葉です。あいまいな主張しかできないタイプともいえます。年配の人がこの言葉を使ったら、若者ぶりたい証拠です。 A 「とか」「みたいな」を会話の最後につける人 これも、自分や自分の主張をあいまいにぼかす言葉です。勉強や友だちが付き合い、趣味などすべて「ほどほどでいいや」と思っているタイプです。 B 「やっぱ」という言葉をよく使う人 人当たりがよく、協調性のあるタイプです。しかし、物事をあまり深く考えず、想像力を使うのが苦手です。Aと同様に何ごとも「ほどほどでいいや」と思っています。 C 「でも」と反論する人 たまにこの言葉が出てくるなら問題はありませんが、もし口癖だとしたら、話し相手のことなど端から頭になく、自分だけが注目されたいと思っている自己中心的なタイプです。 D 「だから」と言って相手の話を引き取る人 これは「だから私が言ってるじゃない」を省略した言葉です。私が正しいんだということを強く言いたい自己主張の強いたいプレゼントです。 E 「とにかく」という言葉をよく使う人 この言葉がよく出てくる人は短気で、話を論理展開するのが苦手なタイプです。「とにかく話はもうやめようよ」という意味です。 F 「ど〜せ」という言葉をよく使う人 「結論はこういうことなんでしょ」という言葉が隠されています。内気なのに自己顕示欲が強いたいプレゼントです。自分の弱点を見せるのを極端に嫌うタイプでもあります。 |
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