一流になる子どもの育て方
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手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

子どもがいたずらを繰り返すときは「代わり」を与える


子どもは親が「いけない」と言うと、わざとやることがある


子どもには天邪鬼の面があって、親が「いけない」ということを、わざとやることがあります。そうした子どものいたずらについては、マーク・トウェーンの有名な『ハックルベリー・フィンの冒険』や『トム・ソーヤの冒険』などにも生き生きと書かれていますが、親としては、正直なところ、非常に頭を痛めるところでしょう。

このように何度注意しても、いたずらをやめようとしないとき、親が最後に伝家の宝刀としてよく抜くのが、「今度やったらタダではおかない」というものでしょう。つまり、何らかの罰を与えるぞ、というわけです。



深い欲求に根ざしている場合、脅しだけでは効かないことがある


ごく基本的な社会的ルールを教えるときなど、規則として決めた罰は、脅しだけでなく、何回かに1回は断固実行する必要があります。しかし、いたずらが子どもの深い欲求に根ざしている場合、この脅しが効かなくなることがあります。

心理学に「欲求不満攻撃説」という理論がありますが、これは相手から攻撃されると、欲求不満が高まり、逆に攻撃し返そうとするようになる心理的メカニズムのことです。つまり、親から脅されて攻撃を受けた子どもは、親を攻撃するチャンスを狙うようになる、言ってもいいでしょう。

ですから、親の目が離れたスキを狙って、わざといたずらを繰り返してみたり、あるいは、そのいたずらをやめても、形を変えた別のいたずらを始めるということが往々にして起こるのです。

子どもがいたずらを繰り返すときは、代わりのものを与える


子どもがいたずらを繰り返すときは、根深い欲求やエネルギーの発散を求めていることが多いので、このエネルギーを発散する別の場、代わりのものを与えれば、それだけでいたずらがおさまることが非常に多いのです。

「壁に落書きするのはいけないが、新聞紙や画用紙にならいい」とか「ボール遊びは、家の近くでなく空き地でやりなさい」などと、子どもが落書きしたりボールをぶつけたいという欲求を満たす代わりのものを与えればいいのです。

この方法は、同じことでも許される場と許されない場があるという、社会性の基礎を教えられる点でも一石二鳥です。



手遅れにならないためのしつけ講座
【親の言うことを素直に聞かせる方法】
小さな過ちはその場で叱り、大きな過ちはあとで諭す
大事なときの注意は正座させて聞かせる
重大な注意ほど、ふだんより低い声で話す
子どものわがままは、最初に断固拒否すれば後を引かない
その場しのぎの子どもへのお願いは、あとで後悔
「ほかの家では」には、「うちは違う」とビシリと言う
言っても聞かないときは、沈黙で応じる
夫婦の考え方の不一致は見せてもよいが、お互いの非難は避ける
ルールで決めた罰は、脅しだけでなく3回に1回は実行する
子どもの要求を断固拒否するのは父親の役割
【我慢することを教える】
「痛かったでしょう」ではなく、「痛くないわね」と応じる
子どもがいたずらを繰り返すときは「代わり」を与える
子どもの要求を退けるには、出まかせを言わず条件を示す
子どもの我がままを直すには、年下の子どもの世話をさせるといい
「疲れて歩けない」ときは、手を貸すよりその場で休ませる
子どもと乗り物に乗るときは、親が座ることに関心を示さない
小さい子の訴えは、「泣き止まないと聞かない」と言い聞かせておく
善か悪かより得か損かで話したほうが、わがままを封じられる



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