一流になる子どもの育て方
幼少期の心理について知っておこう
手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

重大な注意ほど、ふだんより低い声で話す


叱責の言葉こそ、ふだんの会話より、もっと低い調子で語りかける


大声で泣きわめく子に、負けじとカン高い声で叱責の言葉を浴びせている母親の姿をよく見かけますね。

大声で泣く子どもに対して、母親がヒステリックに叱責の声を高めれば高めるほど、子どもの声は高くなりこそすれ、低くなることはありません。子どもの声を高めさせているのは、じつは母親のカン高い声であるとさえ言えるのです。

事実、この種の母と子の言い争いは、際限なく続き、どちらかが疲れ果てるまでエスカレートしていく傾向があることは、誰もが幾度となく目撃していることでしょう。



ここから導き出される結果は、叱責の言葉こそ、ふだんの会話より、もっと低い調子で語りかけるくらいのつもりになることが必要ということです。

低い声は理性を感じさせる


★ 第一の理由
低い声は、感情のエネルギーが噴出した高い声とは対照的に、「理性」を感じさせます。逆に言えば、低い声を使うことによって、相手から自分が理性的に思われると同時に、事実、自分が理性的になれます。

★ 第二の理由
低い声は、相手と二人だけの話、ほかの誰でもないあなたへの語りかけであるということが強調される点です。演説の声のように、大きな声というのは、「公の声」であるのに対し、小さな声は「私的な声」であり、いわゆる「差しで話す」という人間関係を作り出します。

★ 第三の理由
ふだんと違う口調という点で、話し手のいつにない重大な決意が感じ取れます。心して聞かないと大変だという相手の注意を喚起できるのです。

★ 第四の理由
低い声は、物理的に言っても、世親を集中し耳に全神経を集めないと聞き取れません。最初は話される内容を聞き入れるつもりはなくても、聴覚をそこへ傾けさせることが、内容の受け入れにつながることが少なくないての゛す。

こうしたさまざまな点を総合してみると、低い声、穏やかな話し方というのは、相手の傾聴を誘うことがわかります。少なくとも、声高の言い合いがエスカレートするのを防ぎ、子どもを自分の土俵に引き込むことができるのです。



手遅れにならないためのしつけ講座
【親の言うことを素直に聞かせる方法】
小さな過ちはその場で叱り、大きな過ちはあとで諭す
大事なときの注意は正座させて聞かせる
重大な注意ほど、ふだんより低い声で話す
子どものわがままは、最初に断固拒否すれば後を引かない
その場しのぎの子どもへのお願いは、あとで後悔
「ほかの家では」には、「うちは違う」とビシリと言う
言っても聞かないときは、沈黙で応じる
夫婦の考え方の不一致は見せてもよいが、お互いの非難は避ける
ルールで決めた罰は、脅しだけでなく3回に1回は実行する
子どもの要求を断固拒否するのは父親の役割
【我慢することを教える】
「痛かったでしょう」ではなく、「痛くないわね」と応じる
子どもがいたずらを繰り返すときは「代わり」を与える
子どもの要求を退けるには、出まかせを言わず条件を示す
子どもの我がままを直すには、年下の子どもの世話をさせるといい
「疲れて歩けない」ときは、手を貸すよりその場で休ませる
子どもと乗り物に乗るときは、親が座ることに関心を示さない
小さい子の訴えは、「泣き止まないと聞かない」と言い聞かせておく
善か悪かより得か損かで話したほうが、わがままを封じられる



男性心理と女性心理
しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理
幸せを呼び込む宇宙の法則
生まれ日で分かる性格診断
愛されてモテる「可愛い女性」になろう
恋愛、結婚、離婚、育児問題などの根本的解決法
人相はあなたを映す鏡
大人のための心理学
男と女の恋愛法則
大人の女性の品格は、気品・気づかい・マナーでつくられる
婚活での出会いから結婚までのアドバイス
男の言葉、行動、考え方について質問・教えて?
四柱推命による水先案内

Copyright (C)2018. 子どもの立派な育て方・しつけ方 All rights reserved.