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正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

子どもの要求を断固拒否するのは父親の役割


母親には甘えの構造ができ、毅然としたしつけができない


父親は、現代の家庭できわめて特殊な立場にいます。
現代の父親は、「ダメおやじ」といわれるように、父権を失墜したなんとも頼りない存在に成り下がっているケースが多くあります。

ウィークデーは仕事に追われて、ろくすっぽ子どもの前に顔をみせず、たまの休日には、日ごろのつぐないに子どものご機嫌とりに忙しい父親像は、子どもの目に、妙にふがいなく「ダメおやじ」と映るのも無理からぬところかもしれません。

しかし、こうした父親の立場は、見方を変えれば、母親とは違った「しつけ」ができる可能性を秘めた立場であると言うこともできます。

母親のほうは、日ごろ子どもとべったりと鼻をつき合わせて暮らしています。それだけに、子どもが我がままな要求をしてきてもうまく拒むことができず、言いなりになってしまいがちです。自分でも気づかないうちに、甘えの構造がはびこり、手の内を見透かされて、手に負えなくなってしまっていることが多いのです。



現代の子どもは母親にとって愛玩物になっており厳しくできない


現代のように、各家庭に平均二人くらいの子どもしかいない状況では、子どもは母親にとってしつけの対象であるより、一種の愛玩物となっている場合が少なくありません。
できるだけ衝突をなくして毎日を送ろうとするため、ついつい子どもの我がままを許してしまう結果となります。

ところが、こういうときに父親が出てきて、子どもの前に立ちふさがり、断固とした拒絶の姿勢を示せば、母親では手に負えない我がままも、ぴしゃりと抑えつけることができます。

父親は、子どもにとって、母親に比べるとたまにしか顔を見せないよそよそしい存在です。そのために甘えの構造がはびこることも少なく、子どもに対して容易に怖い大人のイメージを植え付けることができるからです。つまり、ややもするとマイナスに受け取られる父親野イメージを、逆手にとった「しつけの知恵」もありうるのです。

「男は仕事で忙しいもの、子どもは女房に任せておけばいい」などと、頭からしつけを放棄せずに、こうした実社会の荒々しい風を背負って子どもの前に立ちふさがる「嵐を呼ぶ男」に父親はなることです。
そうすれば子どもも我がままを言ったとき、父親が出てきたら、もはやどんなことがあっても、自分の要求は通らないと、考えるようになるでしょう。



手遅れにならないためのしつけ講座
【親の言うことを素直に聞かせる方法】
小さな過ちはその場で叱り、大きな過ちはあとで諭す
大事なときの注意は正座させて聞かせる
重大な注意ほど、ふだんより低い声で話す
子どものわがままは、最初に断固拒否すれば後を引かない
その場しのぎの子どもへのお願いは、あとで後悔
「ほかの家では」には、「うちは違う」とビシリと言う
言っても聞かないときは、沈黙で応じる
夫婦の考え方の不一致は見せてもよいが、お互いの非難は避ける
ルールで決めた罰は、脅しだけでなく3回に1回は実行する
子どもの要求を断固拒否するのは父親の役割
【我慢することを教える】
「痛かったでしょう」ではなく、「痛くないわね」と応じる
子どもがいたずらを繰り返すときは「代わり」を与える
子どもの要求を退けるには、出まかせを言わず条件を示す
子どもの我がままを直すには、年下の子どもの世話をさせるといい
「疲れて歩けない」ときは、手を貸すよりその場で休ませる
子どもと乗り物に乗るときは、親が座ることに関心を示さない
小さい子の訴えは、「泣き止まないと聞かない」と言い聞かせておく
善か悪かより得か損かで話したほうが、わがままを封じられる



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