一流になる子どもの育て方
幼少期の心理について知っておこう
手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

子どものわがままは、最初に断固拒否すれば後を引かない


断固拒否したら、例外は作らない


世の中には、3日坊主の人が大半を占めていますが、なぜ3日坊主になるのかと言えば、「今日ぐらい、いいだろう」という例外を認めてしまうからです。

毎日、日記をつけようと決意したものの、途中で1回、「今日ぐらいはつけなくてもいいだろう」という日があると、ずるずると「今日ぐらい」という例外日が増え、いつしか例外が例外でなくなったという体験をお持ちの方も少なくないでしょう。



いったん決めたルールは守る


いったんルールを決めたら、例外を認めないことが、そのルールを守る最良の方法だというわけですが、このことは、とくに子どもをしつける上で大切なことです。というより、しつけの基本は、何ごとにも動じない一貫性にあるのです。子どもの側にしてみると、同じことをして叱られたり許されたりしたのでは、いくらしつけに工夫をこらしても、ザルで水をすくうようなものです。

その意味でも、子どもが何かをせがんだとき、その要求に根負けして「しょうがないわね。今日だけよ」「これ1回だけですからね」と、条件をつけて子どもに譲るのは、せっかくのしつけの効果を失わせてしまいます。

例外を認めたら子どもの我がままを助長してしまう


いくら子どもに「今日は例外です」と念を押しても、「今日だけよ」と例外を認めてしまえば、明日が今日になることは当然の理です。そしいて、いったんくずれてしまったルールを回復させることは、ゼロから出発するよりも何倍も難しいことは、誰でも経験していることでしょう。しつけに例外を認めるのは、子どものわがままを助長するようなものです。

イギリスなどでは、公園の花壇には子どもは入れないというルールがあるようですが、子どもが花壇で遊んでいると、それを見かけた大人は、必ず子どもに注意して叱るようです。たとえ自分の子どもであろうとなかろうと、それは変わらないということですが、地域社会全体が、一貫して子どものしつけにあたっているということです。

一般に日本人には、みんなで決めたルールでも、そのルールを破る例外を認めることに寛容すぎるようです。

もちろん、ルールに例外を認める日本にはそれなりのよさもありますが、ことしつけになると、このような日本人の心理傾向が、子どもを知らず知らずのうちにわがままにしてしまっている、言ってもよいでしょう。

しつけを効果的に行うには、最初に断固例外は認めないという姿勢を示すことが大事です。子どもの我がままに対しても、最初に断固拒否を貫いておけば、あとは意外にスムーズにいくはずです。



手遅れにならないためのしつけ講座
【親の言うことを素直に聞かせる方法】
小さな過ちはその場で叱り、大きな過ちはあとで諭す
大事なときの注意は正座させて聞かせる
重大な注意ほど、ふだんより低い声で話す
子どものわがままは、最初に断固拒否すれば後を引かない
その場しのぎの子どもへのお願いは、あとで後悔
「ほかの家では」には、「うちは違う」とビシリと言う
言っても聞かないときは、沈黙で応じる
夫婦の考え方の不一致は見せてもよいが、お互いの非難は避ける
ルールで決めた罰は、脅しだけでなく3回に1回は実行する
子どもの要求を断固拒否するのは父親の役割
【我慢することを教える】
「痛かったでしょう」ではなく、「痛くないわね」と応じる
子どもがいたずらを繰り返すときは「代わり」を与える
子どもの要求を退けるには、出まかせを言わず条件を示す
子どもの我がままを直すには、年下の子どもの世話をさせるといい
「疲れて歩けない」ときは、手を貸すよりその場で休ませる
子どもと乗り物に乗るときは、親が座ることに関心を示さない
小さい子の訴えは、「泣き止まないと聞かない」と言い聞かせておく
善か悪かより得か損かで話したほうが、わがままを封じられる



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