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夫婦仲が悪いとまともな子どもの教育やしつけはできない
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夫婦ゲンカは些細なことが原因
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夫婦ゲンカや夫婦生活に争いが生じるのは、どうでもよい些細なことや小さなことにあまりにも引っかかりすぎるのが原因で、それを気まじめになって言い争うからです。
世の中にはどちらでも良いような些細なつまらない事柄がたくさんあるのに、それをあたかも重大事であるように言い争う夫婦が多いものです。
重大なことと、そうでないこととをハッキリ区別する知恵が、生活を幸福にする知恵でありますよ。
夫婦とは、まったくもって不思議なものです。
おそらく世の中で、こんなにややこしくも難しい人間関係はないのではないでしょうか。ほんとうに、「ややこしや、ややこしや」です。
恋愛結婚にしろ、見合い結婚にしろ、結婚して一つ屋根の下に住むということは、「片や天、片や地。片や陽、片や陰。」と原理的に対立の関係にある男と女というものが、共存することになるわけですから、ややこしくなるのがあたりまえなのです。
結婚生活は、調和と不調和の連続であり、喜びと悲しみの繰り返しであります。
それを諺には「夫婦喧嘩は犬でも食わぬ」と称しています。
夫婦というのは、あるときはライバル、あるときは同級生、あるときは兄弟姉妹、あるときは師弟関係、あるときは友だち、またあるときは天を倶に戴かない仇のような間柄と、それも一日のうちに何回も、回転寿司のように入れ替わり、何が何だかまるで分かりません。
そこで、日々、妬み合い敵視し合って、ときには互いの心を傷つけ合うこともあるものの、そこはそれ、夫婦は、ちょうど磁石のS極とN極のようものですから、互いに反発しつつも引き付けあって、ともに暮さなければなりません。
つまり、離れようとしても離れられない、何とも言えない微妙な雰囲気の中で二人が暮すというのが結婚です。
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