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夫婦仲が悪いとまともな子どもの教育やしつけはできない
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妻が夫に従うことで夫婦円満になる
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昔から「柔よく剛を制す」といわれるように、妻が夫に素直に従うことで夫婦円満になり、夫も妻のために必死に働いて妻を支えてあげたいという気持ちになるのです。
ですから、夫婦の関係は二象一態となることであり、どちらが上でどちらが下などということはありません。
夫婦生活をはじめますと、いつの間にか結婚当初のあの初々しい気持ちを忘れ、夫婦ゲンカを始めたりするものです。
夫に叱られたからといって、すぐ、ふて腐れたり、ふくれ面をしてはいけません。
つつましやかに素直にそれを聞き入れる表情をするところから、家庭の平和はくるものです。
叱られるには叱られだけの原因があります。
確かに夫が間違っているかもしれませんが、人間はそれぞれの立場に置いてみれば、それぞれ異なるように見えるものです。
妻から見れば、夫のほうが理不尽なことをいっているように思えても、見る角度が違えば、一概に夫が悪いと言えるものではありません。
それよりも、夫から見て、あなたのほうが悪いように見えていることこそ、あなたの配慮のなさを表しているのです。
古代ギリシャの彫刻などを見ていますと、横から見ても、斜めから見ても、あるいは下のほうから覗いても、躍動感が溢れるような生命力が立派に表現されているでしょう。
夫婦生活というものは彫刻よりも、もっと立体的なものであるから、自分から見て正しいだけで、他から見て不完全であるならば、やっぱり自分がまずかったのだと気がつかなければならないのです。
柔らかい心を持って、夫の意見を受け入れ素直に耳を傾けるということは、その人に屈従することにはなりません。
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