一流になる子どもの育て方
幼少期の心理について知っておこう
手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

生意気な口のきき方を許さない


家族だからこそ正しい言葉遣いを


子どもを相手に、甘い態度を見せるのはよくありません。大切なのは、親としての威厳を保ちつづけることです。甘い態度は、虫歯を作る甘味料にしかなりません。




「子どもとは、友だちみたいな関係でいたい」という親がいますが、これは一体何を言っているのでしょう。あまりにも馬鹿げた発想でびっくりしてしまいます。

子どもは子どもであり、親は親です。

友だちというのは、あくまで横並びの関係を指しますが、親と子どもは、明確な上下関係に基づいています。それがなければ、親と子の関係はうまくいきません。

そういえば、一昔前、職場でも地位関係、上下関係をできるだけなくそう、という運動が流行ったことがありました。「部長」とか「課長」といった肩書きを取り払って、「○○さん」と呼びかけよう、などという運動もありました。
そういった会社は、どうなったと思います。

上下関係が曖昧になり、部下は上司の命令を聞かなくなり、業績は悪化して、どうにもならなくなってしまったのです。

業績のいい会社は、上下関係がきっちりしていて、部下は上司の言うことをよく聞きます。上司がそうするように、正しく指導を行っているからです。
上下関係があるから、ピシっとした組織ができあがるのです。

学校でもそうです。
生徒から、「○○先生」と、きちんと「先生」をつけて名前を呼ばれている先生は、よいでしょう。「先生」だと認識されているわけですから、ところが、「くみちゃん」とか、「文夫さん」などと、自分の名前に「さん」づけで呼ばせている先生は、先生扱いされていないことに気づかなければダメです。

最近では、わざわざ自分のことを「さん」づけで呼ぶようにと指導する先生もいるというので、呆れてしまいます。本人はそれでよいかもしれませんが、先生には笑われていますよ。自分のことを「先生」と呼ばせないのは、「先生」であることを自ら放棄しているのと同じです。

先生はあくまで先生なのです。友だちではありません。

父親は父親らしくしましょう。
子どもが生意気な口をきいてきたら、ゲンコツをするのが父親です。

自分の息子が「おやじ、ちょっとそこのテレビのリモコン取ってくれよ」などと言ったらどうでしょう。もしそんなことを言れたら、父親なら「なんだっ、親に対してその口のきき方は!」とすぐに飛びかかり、ゲンコツをするべきです。

親に対する口のきき方ができていない子どもは、先生に対しても、世間の誰に対しても、正しい口のきき方ができるわけがないのです。最近の子どもは敬語が使えないと言われますが、家庭でも丁寧な言葉で話すようにしつけなければならないのです。

「言葉遣いの悪さは、育ちの悪さ」と言われます。
正しい言葉遣いができるようになることは、とても大切なことなのです。

華族の教育機関としてスタートした学習院には、いつもで「ごきげんよう」に代表される「学習院ことば」が残っているそうですし、英国のウィリアム王子らが通ったことで知られる名門パブリックスクールのイートン校にも、同じく、「イートン語」という厳格な言葉遣いがあるといいます。

将来、子どもを立派な大人にさせたいのであれば、立派な言葉遣いができるように家庭でもしつけてください。

ある心理学者のデータによると、「アイスクリームを食べる?」と聞かれたとき、アメリカ人の低所得者層は「Yeah」と答え、中産階級では「Yes」と答え、アッパーミドルクラスでは、「Yes・I・would」と答え、上流階級では「Yes・I・would・Thank you」

と答えるそうです。話し方によって、その人の育ちの良さというか、階級がわかってしまうわけです。

子どもは、学校に入学すると、いろいろと汚い言葉を覚えてきますが、それを家庭では許してはなりません。将来の子どものためを思えば、言葉遣いに厳しくするのも、立派な親のつとめであるといえるでしょう。



正しい子育ての方法・しつけ方
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男の子には、しっかり勉強させること
学校の勉強は無意味なのか?
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最初は「型」に仕込むのが正しい教育
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強く育てるためには厳しい言葉も必要
服装と身だしなみは、徹底的に注意する
【親の威厳を取り戻す】
生意気な口のきき方を許さない
子どもが尊敬できる親になるには?
あまり神経質な子に育てない
食事は家族みんなが揃って笑顔で食べよう
言われたこと以上のことをやれるようにする
子どもの自主性を尊重しすぎると逆効果
厳しい受験勉強も、決して無駄ではない
父親にとって家庭は、気を張り詰める場所
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【子どもをぐんぐん伸ばす学習法】
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子どもの部屋にテレビを置かないこと
口の遅い男の子に、どうやって言葉を教えたらいいのか?
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厳しくすると子どもが反抗するというのはウソ
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どんなに頑張っても子育てに失敗はある
義務感で子どもと付き合うのは厳禁
自由放任教育ではダメ
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子どもの教育に迷ったときは本能に従う



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