一流になる子どもの育て方
幼少期の心理について知っておこう
手遅れにならないためのしつけ講座
子育て・しつけのコツは、子どもの可能性を信じること
子どもの癖、態度の心理から見た子育て法
正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

甘すぎる教育は、子どもの成長に悪影響


周囲からの厳しさは期待できないから、親だけでも厳しさを


かつては、厳しく子どもを育てる環境があって、しつけるには非常に良かったのに、最近では子どもの自由が大幅に認められるようになったため、学校でも厳しく指導できなくなったようです。厳しい教育は子どもの成長にとっては必要なのです。




カナダとアメリカの日系人についての調査によりますと、日系人の一世、二世はともに犯罪や非行がまったくみられなかったそうです。そのため、「日本人の優秀性」などと言われたこともあったようです。

ところが、時代とともに、三世、四世になるといろいろな問題が現れ始めたといいます。日本人が優秀だったのではなく、厳しく子どもをしつけるという日本の教育が良かったのでしょう。

戦後、日本の教育もアメリカ式になり、子どもの自由というものが大幅に認められるようになりました。

学校でも、先生が厳しくやろうとすると、「それは軍人教育だ!」などと非難され、厳しくできなくなったのです。

ちょっとでも手をあげると、教育委員会やPTAがすぐに騒ぐ世の中ですから、先生たちは本当にかわいそうだと思います。先生が厳しくしたくとも、厳しくできないのですから。

今では、親のほうが厳しくしてくれるよう担任の先生にお願いする人もいるようです。

「先生、うちの子どもには、とにかく厳しくしてください。言うことを聞かないようなら、遠慮なくビンタをしてくださってもかまいません。後になって『体罰教師だ!』などと騒ぐことは絶対にありません。とにすく厳しくしてください。親としてのお願いです。よろしくお願いします」

ですが、担任の教師としては、「ノー」という答えだったそうです。そういうことはできない、というようです。

それでは、「うちの子どもが言うことを聞かなかった場合には、どうするのですか?」と尋ねてみると、「それは口でやさしく説明したり・・・」ということです。今の日本では、「放っておく」くらいしかできないからでしょう。

「厳しい教育はダメだ」などと、だれが、どんな根拠で言い始めたのでしょうか?
実際は厳しい教育こそ大切なのです。

伝説的なイングランドのサッカー監督ブライアン・クララは、とても厳しく、管理された権威主義的な指導をしました。練習場でも、選手のやる気を失わせるような叱責ばかりしていました。

ところが、ピッチ上の選手は、イングランドリーグでもっとも勤勉で、団結したチームとなり、UEFAチャンピオンズカップ(現UEFAチャンピオンズリーグ)2連覇を始め、輝かしい実績を残したのです。クララは、イングランドのサッカー史に名を刻む名将と言われています。

クララの業績に興味を持って研究を行った心理学者アイエンガーも、「厳しい指導だから、ダメ」なのではないと指導しています。選手たちも、甘くて、ぬるい指導で中途半端な成績しかあげられないよりも、厳しくてもいいからきちんとした成果をあげたいと思っているので、むしろ厳しい指導を喜んで受け入れるそうです。

かつて、日本の女子バレーボールを世界一のチームに仕立て上げた「鬼の大松」こと、大松博文さんも、その厳しいスパルタ指導で有名でしたが、選手たちはみな大松さんを慕ってよくついていきました。

「厳しい教育はダメだ」などということはありません。
最近では、アメリカでは教育に対して厳しい姿勢をとりつつあるようです。

子どもの自由を認めすぎた結果、非行が増えたり、教育水準が下がったしまったことへの反省のためです。

ところが、日本では相変わらず、子どもを甘やかす教育がなされています。これではいけません。学校の先生に厳しさを求めるのも難しいですから、親が厳しくしなければいけないのではないでしょうか。



正しい子育ての方法・しつけ方
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男の子には、しっかり勉強させること
学校の勉強は無意味なのか?
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最初は「型」に仕込むのが正しい教育
男の子も女の子も何ごとも最初が肝心
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強く育てるためには厳しい言葉も必要
服装と身だしなみは、徹底的に注意する
【親の威厳を取り戻す】
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子どもが尊敬できる親になるには?
あまり神経質な子に育てない
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子どもの自主性を尊重しすぎると逆効果
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【子どもをぐんぐん伸ばす学習法】
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子どもの部屋にテレビを置かないこと
口の遅い男の子に、どうやって言葉を教えたらいいのか?
父親は勉強を教えること以外で尊敬されよう
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子どもの成長は遅くても気にしない
早期教育は、本当に必要か
子どもは走り回るのが大好き
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【知っておきたい子育ての心構え】
甘すぎる教育は、子どもの成長に悪影響
厳しくすると子どもが反抗するというのはウソ
先生に対して、過大な期待をかけすぎない
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子どもに迎合せず、どんどん注意する
どんなに頑張っても子育てに失敗はある
義務感で子どもと付き合うのは厳禁
自由放任教育ではダメ
男の子は少し乱暴程度でよい
子どもの教育に迷ったときは本能に従う



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生まれ日で分かる性格診断
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大人のための心理学
男と女の恋愛法則
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