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正しい子育ての方法・しつけ方
子育て・教育には円満な夫婦、親子関係が大切

悪いことも良いこともいろいろと経験させる


悪いことを体験させて、反省させる


子どもには、悪いことも良いこともいろいろと経験させることが必要で、その都度、反省させればいいのです。反省させれば教えられるチャンスが増えるのです。




子どもはすごく残酷なもので、外でカエルと遊んでいるかと思えば、カエルの口の中に石を詰め込んでいたりするもので、お母さんたちにとっては、息子のそういう行動は許せないし、そんな姿を見つければ、愕然とするかもしれません。

「うちの息子には、残虐を好む傾向があるのだろうか?」
「大人になって、犯罪者になりはしないだろうか?」
そんな風に気を揉むかもしれません。

しかし、男の子というのは、もともとそういう存在なのです。

野良犬を見つければ苛めようとするし、カエルを爆竹で爆発させることだってよくやります。子どもというのは、何も考えずにむごい仕打ちをするものです。だから、あまり心配する必要はないのです。

むしろ、子どもの頃に少しやんちゃなことをやっている子どものほうが、大人になってから反省して、立派になるということもあるでしょう。
大切なのは、悪いことをした場合にしっかり叱って、反省させることなのです。

インド独立の父といわれるガンジーは、清廉潔白な人間だと思われています、しかし、若い頃のガンジーは、銅銭盗みをしたことがありますし、その金でタバコを買って吸ったこともあります。あるときは、兄の金製の腕輪から金を削り取ったりもしたそうです。

ですが、ここからが大切なのですが、ガンジーは、罪の意識にさいなまされて、清廉潔白になったそうです。肉食や、悪所通いなども人に勧められるままに一通りやって、そのあと反省しているのです。

子どもが悪いことをしていたら、反省させればよいのです。というより、人間は、悪いことをしないと反省しないので、悪いことをやらない子どもは、かえって教えそびれてしまう、という傾向もあります。

悪いことをしてもいいのです。そのあと反省させれば、いろいろなことを教えられるチャンスが増えたことになるのですから。


いろいろ経験した男の子ほど、器も大きくなる


男の子には、いろいろな経験させることで、人の痛みや悲しさを共感できるようにしておくことが大切です。共感ができればできるほど器の大きな大人になっていくのです。




男の子は、つねに悪いことをしようとする誘惑に駆られていますし、実際にしてしまうことがあります。大人に比べて、理性が働かないのですから当然です。

もちろん、悪いことをしたら叱ったり、反省させたほうがいいのですが、小さな頃には、悪いことをするぐらいの男の子のほうが、将来的に見込みがあるような気がします。

悪いことを全然しない、ものすごく「いい子」は、なんだか小粒な大人にしかなれないような気がします。

昔は、中学生ぐらいになると、大人の真似をしてタバコを吸ったり、ビールを飲んだりして悪い気分に浸ったものです。それで、不良の人の気持ちにも共感できるようになるのです。

何ごとも経験といいますか、自分でも同じ経験をしているのと、そうでないのとではまったく違います。子どもには、いろいろと経験させておくといい。そうすると、他人に対しても共感でき、やさしさを示すことができる大人になりますから。

たとえば、自分でもお酒を飲んで酔っ払った経験がない人は、酔っ払いに対してものすごく冷たいのです。酔っ払いを、まるで汚いものでも見るかのように扱うのです。

酔っ払ったことのある人なら、その人の気持ちが分かるため、背中をさすったり、水を飲ませたりと介抱するのに何の嫌悪感もありません。それは、自分でも酔っ払い過ぎて、同じ状態になったことがあるからです。

お酒もやらない、タバコもやらない、女性のいるお店にも行かない、マージャンもやよない、パチンコもやらない・・・という人は、立派な人には違いありませんが、人間としての器が小さくなります。付き合いも、人脈も広がらないでしょう。

社会に出ると、否応なく、いろいろな種類の人とつき合っていかなければなりませんが、人間のえり好みをしない大人になってもらうためには、たとえ悪いことでも経験しておき、悪人でさえ自分の懐に入れてあげられるようになっておいたほうがいいのです。



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