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夕食の買い物に行こうと外へ出たら、ちょうど子どもが友だちと一緒に学校から帰ってくるところだった。 日常の何気ない光景ですが、こんなときにも子どもの性格や気持ちを知ることができます。チェックするのは、友だちと一緒に歩いているときの様子です。 ① 右利きの友だちの右側を歩いていた これは、友だちの利き腕を封じることのできるポジションです。 どうやら、あなたのお子さんはリーダーの素質があるようです。 しかし、ちょっと強引なので学校に敵もいるはずです。また、目立ちがり屋のところもあるので、大風呂敷を広げすぎるとあとで困ります。リーダーには力だけではなく、優しさと誠実さも必要だということを教えてあげましょう。 ② 右利きの友だちの左側を歩いていた 友だちや家族との関係を大切にする子です。柔軟で臨機応変な考え方の持ち主でもあるため、きっと同級生にも慕われているはずです。 ただし、優しすぎて、重要なポジションや本当は自分がやりたいと思っている仕事を他人に譲ってしまうところがあります。 「もう少し、自分の主張を周囲に伝えたほうがいい」とアドバイスしてあげましょう。 ③ 友だちよりもゆっくり歩く 早く歩くと友だちに申し訳ないと思っています。そんな気遣いだけならいいのですが、それが少し極端になりすぎて「嫌われたらどうしよう」とびくびくしている様子。 こんなことばかり考えていると、逆に周囲から疎まれるようになってしまいます。とくに男の子の場合は、もう少し自主性をはぐくんであげたほうがよさそうです。 ④ 友だちをおいてきぼりにしがち 行動力があり、積極的な子です。しかし、他人への気遣いが少し足りないようです。 人気もあるので、もう少し気遣いができれば、クラス委員やクラブの部長にもなれるはずです。「みんながどうしてほしいと思っているのかを考えてごらんなさい」とアドバイスしてあげましょう。 |
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